自然に癒される日常の中で出会った「擬態の名人」

私はよく散歩をしながら、雲、鳥、昆虫、植物などを見ながら歩いています。東京に住んでいた頃は、毎日が仕事と家事の繰り返し。自然を感じる余裕などありませんでした。自然豊かだけれども都会から近いここに移住し、ほんとによかったなとつくづく思います。

 

先日、何気なく歩いていた道でふと違和感を覚えて立ち止まりました。よく見ると真ん中に妙に太い枝が。これは擬態の名人「ナナフシ」と言われる昆虫です。鳥に卵ごと食べられても死なず、なんとフンと一緒に外に出た後に孵化するという生命力の強さを持っています。

 

K’s Village Karuizawaの周りには、こうした小さな自然の物語があちこちに散りばめられています。ただ泊まるだけではない、日々の疲れをゆっくりほどくような滞在で、忙しさに追われていた自分をそっと立ち止まらせてくれる場所です。軽井沢の自然の中で五感が喜ぶ時間を過ごしてみませんか?